みんなコンチッチー! sasayaka(@sasayakablog)だよー!
今日は多肉植物の寄せ植えをしていくんだけど、一風変わった「固まる土」を使って紹介していくよ。
その変わった土の名前は「ネルソル(NELSOL)」っていうんだ。
このネルソルには糊が含まれていて、水を混ぜて練ると普通の土と違ってくっついて固まるんだ!傾けても土がこぼれないから、色んな形の寄せ植えができるんだよ〜。
でもそれだけ言っても「実際どんな寄せ植えができるの?」って思うよね。
そんなみんなのために、今日は簡単にオシャレな多肉寄せ植えを作っていこうと思うよ〜!
それじゃあ今日もレッツゴー!
①カットした多肉植物を用意する
多肉植物の茎をカットしたものを用意しよう。
茎の部分は土に挿せるように十分な長さを確保しておくのがポイント!だいたい5mm〜1cmくらいあれば十分!
多肉植物は強いので、大胆にサクっと切ってしまっても元の株はそうそう枯れないよ〜!
ただ元の株に生えてる枝葉が無くならない程度にしておこう。
「多肉植物を育ててなくて材料が用意できないよ〜!」
っていう人も大丈夫!
最近は通販でカットした多肉植物が販売されているので、それを買ってしまおう!
・カットした多肉植物は一晩寝かせてから使おう!
カットしたばかりの茎の断面は水々しいけれど、このまま土に挿すと雑菌が入って枯れてしまう可能性が高いので注意だ!
(人も怪我したばかりの傷口に何か触れると痛むよね……)
一晩くらい切ったまま置いておいて、断面を乾かして乾燥させてから使うのがオススメ!
「枯れないかな……?」って心配になっちゃうけど、多肉植物は葉っぱに水分をため込んでるから一晩置いておいても全然平気なんだよ〜。
②寄せ植えをする器を用意する
多肉植物があっても植える鉢がないとダメダヨネ……。
なので今回はバンガルポッドと流木を買ってきたよ!
(小さな流木はSeriaで買いました。通販で見るとやたら大きな流木しか売っておりませんでした……)
わたし「バンガルポッドってなんだ……?」
わからなかったので調べたのだけど、東アジアで取れる木の実の殻を乾燥させた材料みたいだね。
「えっ? 鉢じゃない!」って思うかもしれないけど大丈夫!
乾燥したバンガルポッド……なんか窪みがあって鉢になりそうな予感がする……。
そう、これをベースに鉢を作っていくんだ!
まずは鉢の底になりそうな場所に排水する用の穴を開けてみよう。
これがないと水やりの後に水が抜けきらずに、土の底で根っこが腐ってきちゃうこともあるから注意だよ〜!
バンガルポッドの窪みが上になるように、支えの流木を底にくっつけてみたよ。これだけでもインテリアに見えて良い感じ!
(流木もバンガルポッドも軽い素材なのでグルーガンで十分くっつきました)
窪みにも一つ流木をくっつけて、鉢の準備はこれでおしまい!
次はネルソルの準備だ!
③ネルソルに水を混ぜて練り込む
ネルソルを容器に開けて、ネルソル:水=10:4の割合で水を入れよう。
ネルソルのパッケージの裏面にも手順が書いてるから参考にしてね!
水分がネルソル全体に行き渡るように混ぜ込むよ。ゴム手袋を付けたほうが手が汚れないのでおすすめ!
こんな感じにネルソル全体が湿ったら、完全に水分がしみ込むのを待つために20分くらい置いておこう。
この間に多肉植物をどう植えるか考えるのもいいかもしれないね!
20分経ったら丹念に土を練り込もう! ねりねりしてると土が粘っこくなって固まってくるよ。
分かりにくいけどネルソルの中の糊が糸を引いてる様子だよ〜。こうなったら鉢に植え付ける準備が完了!
あとはペタペタと鉢にネルソルを詰め込んでいくだけ! 糊がついてるから鉢に張り付けていくような感覚かな。
・ネルソルが余ってしまった時は
こんな感じにサランラップに包んで、暗い涼しい場所か冷蔵庫に入れて次に使う時まで保存しておこう。
④鉢に多肉植物を植え付けていく
多肉植物を植え付ける時は、竹串で穴を開けて茎を挿していくとやりやすいんだ。練ったあとのネルソルは硬いから、穴を開けずに無理に茎を押し込もうとすると茎が折れちゃうこともあるから慎重にね!
こんな感じに植え終わったよ〜!
⑤完成!
ちょっと下の方が寂しいな〜って思って、こんな感じに流木を被せてみました。多肉だけじゃなくて、小物も利用するとよりオシャレな寄せ植えができるよ〜!
ネルソルが乾いたあとはこんな風に横にしちゃっても大丈夫! まったく土が落ちてこなくてスゴイ……。
(乾かないうちはまだネルソルが鉢に接着しきってないので、横にするとこぼれちゃうかもしれないから注意だよ!)
糊で土がくっついてるから多肉植物の壁掛けとか、普通の土じゃ作れないような作品が自由に作れちゃうんだ! ココがネルソルの凄い所だよ〜。
・完成後の水やりについて
完成後は1~2週間程度待って、すこし元気がなくなってきたと感じたあたりから水やりを始めよう。
(そのくらいになると根っこが土の中で生えてきています)
・最初の水やりを始めたあとのお世話
多肉植物はそこまで水をやらなくても大丈夫な植物です。日当たりのいい場所に置いて、2週間に1度くらいの頻度でたっぷりと水をあげよう。
3日に1度くらいの頻度で葉っぱに霧吹きで水をやるのもOK!
ただ、四六時中直射日光が当たりすぎる場所に置くと葉っぱが日焼けを起こしちゃうから注意だ!(時間によっては日陰になるような場所が丁度いい)
⑥おわりに
今回はネルソルを使った変わった寄せ植えについて紹介でした。
これを見たみんながネルソルと多肉植物に興味を持ってくれると嬉しいな!
それでは、sasayakaでした☆