こんにちはッ
フラワーデザイナーの佐々木崇博(@ginsekai_sasaki)です。
今日はドライフラワーの話題!
最近はハーバリウムの流行でドライフラワー人気も高まっているんだけど、
「ドライフラワーって何だか色がくすんでて地味なイメージ……」
なんて思ってる人も多いと思うんだ。
今日はそんなみんなのために「作るのも簡単で、さらに色がカラフルなまま仕上がるドライフラワー」をいくつか紹介していくよ!
メリットてんこ盛り過ぎるな!? それじゃあ今日もスタート!
目次
簡単・カラフルに作れるドライフラワー4選
①スターチス
スターチスは5月から7月にかけて開花するんだ。
小さな花びらがいくつも集まってかわいらしいお花だよ~!
スターチスのおすすめ理由
・赤・ピンク・紫・青・黄・白と色の種類が多い
・ドライフラワーにした後もほとんど色が変わらない
・1つ1つの花びらが小さいので小分けにしてハーバリウムに使いやすい
②リンドウ(つぼみ)
リンドウはちょうど9月から11月にかけて開花するよ。
でもちょっと注意してほしいのが、ドライフラワーになるのは↑の写真に写ってるようなリンドウのつぼみ!
リンドウは日の光に当たると開花して、暗くなるとまたつぼみの形になって閉じるのを繰り返すんだ。
ドライフラワーを作る時は日陰に干すから、リンドウのドライフラワーは全部つぼみの状態になるんだよ~。
ちなみにリンドウが開花するとこんな感じ! すごい鮮やかな色でキレイだよね。
リンドウのオススメ理由
・色は紫・青の2色だけだけど、どちらもプリザーブドフラワー並に鮮やかな色
・ドライフラワーにした後もほとんど色が変わらない
・オイルに入れるとさらに色が鮮やかになる。とても綺麗
・つぼみなので小さくてハーバリウムに使いやすい
上の写真の黒い○が付いてるのが青色のリンドウなんだけど、プリザーブドフラワー並に鮮やかな群青色をしてるのがわかるかな?
ドライフラワーなんだぜこれ……わたしはこの色がすっごく好きなんだ!
③ケイトウ
これ全部形が違うけど、全部ひっくるめてケイトウっていうお花なんだよ~!
形も特徴的なものが多くて色も鮮やかだから見てるだけでも楽しくなってくるよね。
ケイトウは種類にもよるけど7月~10月の長い期間にかけて開花するから、花屋さんで見られる機会も多いんだ。
ケイトウのおすすめ理由
・色の数がとにかく多い
・スターチス・リンドウほどではないけれどドライフラワーにした後も色があまり落ちない
・形が特徴的だからハーバリウムに使うと個性的な作品ができる
④センニチコウ(千日紅)
(※紫色の玉みたいな方の花です)
センニチコウは玉みたいな見た目の可愛いお花だよ。
色も赤・白・紫とあって、特に赤は果実みたいな見た目で美味しそう!
センニチコウの開花期は7月から11月! かなりメジャーなお花だから、ホームセンターで苗が売ってることも多いんじゃないかな。
センニチコウのおすすめ理由
・他にない形のお花
・ドライフラワーにした後も色が落ちない
・大きさが小さめで手頃。ハーバリウムにちょうどいいくらいの大きさ!
・安い
お花は基本、開花時期に買うと価格が安い
開花時期のお花は基本的に安い上に綺麗なので、開花時期にお花屋さんで安く買ったものをドライフラワーにするのがおすすめ!
季節外れなら少し割高だけど、完成品のドライフラワーを買うのもあり!
開花時期から外れたお花を買うと逆に値段が高くなるので注意しよう
(生きているお花だけ。ドライフラワー・プリザーブドフラワーは除く)
どうやってドライフラワーにするの?
上で紹介したものに関しては全部ドライフラワーにする方法は同じ!
こんな風に室内かつ直射日光が当たらない場所で乾燥するまで逆さまに干しておこう。
だいたい1週間~2週間くらいで綺麗なドライフラワーが完成するよ!
完成したらあとはちょうどいい大きさに切ってハーバリウムに使っちゃってOK!
簡単に作れて綺麗に仕上がるドライフラワーのまとめ
ポイント1:おすすめはスターチス・リンドウ・ケイトウ・センニチコウ
ポイント2:生のお花を買うときは開花時期が安いのでそこを狙おう!
ポイント3:ドライフラワーにするときは室内の直射日光が当たらない場所で逆さまに吊るそう
ハーバリウムを作ろうと思ったときに、
「ドライフラワーにも鮮やかな色をしているものがあるんだ!」
ってみんなにも知って貰えれば嬉しい!
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