ハーバリウム

【ハーバリウム材料にかかるお金の節約方法】雑草もハーバリウムになる!?

みんなコンチッチー!

最近はもっぱらハーバリウムの先生をやっている、フラワーデザイナーのsasayaka(@sasayakablog)だよ。

今日はハーバリウムのお花について!

お花屋さんとか通販見ると気づくけど、ドライフラワーとかプリザーブドフラワーって結構高いよね。

「ハーバリウム作りたいけど材料費は抑えたい……」

今日はそう考えてるあなたへ、なんと買わずにハーバリウム材料を手に入れる方法を教えるよ!

それじゃあ今日もスタート!

 

雑草もドライフラワーにしちゃえばハーバリウムに使える!

kcoreart / Pixabay

知ってる?道ばたによく生えている雑草もドライフラワーにすれば、ハーバリウム材料として使えちゃうこと

実際に雑草を使ったハーバリウムはこちら!

これ、真ん中の猫じゃらしみたいなの(エノコログサ)と右の赤い玉みたいな実(ヒメコバンソウ)は雑草なんだ。

雑草って普段はあまり意識して見ることはないけれど、よく観察すると綺麗なお花とか、かっこいい穂を持ってるものが結構あるんだよ~!

その中でも特にドライフラワーにしやすくて、ハーバリウムの中に入れてもかっこいい雑草たちを紹介していくね!

ハーバリウムにオススメなのは茎が細長くて穂がついてる雑草

「……つまりどんな雑草?」って思うよね。

klickblick / Pixabay

写真で説明するとだいたい↑みたいな雑草のイメージだよ。

こんな形の草、結構道ばたに生えてませんか?

そしてこれをオススメする理由は3つあって、

①採取しやすい(はさみで茎をパチパチ切るだけ)

②元々水分が少ないからドライフラワーにしても外見がほとんど変わらないまま使える

③ドライフラワーにする作業が簡単。まず失敗しない

そのほかにも自分でプリザーブドフラワーに加工しやすいっていうメリットもあるけど、それは特別な道具がいるのでまた別の記事で説明していくね!

 

オススメはわかったけど……いつ、どの辺で拾えばいいの?

そんなあなたのために、ドライフラワーにするのにオススメな『道ばたに生えている雑草』を紹介するよ!

採取の仕方は基本的にはさみで茎をパチパチ切っていけばオッケー!

道路脇の植え込みとかアスファルトの隙間とか雑草だらけの空き地に混ざって生えていたりするから探してみてね。

春のおすすめ雑草

・スズメノカタビラ

・コバンソウ

ちょうちんみたいな不思議な穂がついた植物だよ~。わたしはこれがけっこう好き!ハーバリウムに入れると中身が透き通って綺麗だよ!

・ヒメコバンソウ

上で紹介したコバンソウより一回り小さい穂が特徴だよ~。こちらも可愛い!

夏のおすすめ雑草

・エノコログサ

これはたぶんみんなが一番見たことがあるんじゃないかな。猫じゃらしことエノコログサだよ~。これもハーバリウムに入れると面白いよ!

秋のおすすめ雑草

・ススキ

yamashin / Pixabay

これは都会のまっただ中には生えてないかな……?

でもススキのふわふわした穂は1本だけハーバリウムに使うと、とってもクールで綺麗に見えるからオススメ!

McStone / Pixabay

近くで見るとこんな感じでふわふわしています。

 

以上、簡単に紹介してみたよ。

でもこの他にもハーバリウムに使える雑草はたくさんあるだろうから、みんなも一緒に探してみようね!

採取した後にハーバリウム用のドライフラワーにする方法

こんな感じで茎をゴムで束ねてから、逆さまにして数日間(3~5日)乾燥させるだけ!

(※この写真に映っているのはかすみ草ですが、吊るしかたは同じです)

……本当にこれだけだよ!

・今回紹介したものは水分量が少ないので短時間の乾燥でOK!

(みずみずしいお花をドライフラワーにする時は1~2週間乾燥させます)

 

ハーバリウム材料にかかるお金を節約したいときのまとめ

ポイント1:『茎が細長くて穂がついてる雑草』を探してはさみで採取する

ポイント2:何本か束ねて逆さまに吊してドライフラワーにする

ポイント3:作ったドライフラワーをハーバリウムに使う!

 

お店で売ってる花だけじゃなくて、身の回りに生えてる植物も観察してみると新しい発見があるかもしれないね。

それでは、sasayakaでした☆

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